NA's ENGLISH

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国内留学、短期留学、そしてカナダへ!大学生で海外デビューしたビビりの私が1人で1年の長期留学に至った経緯!

Hello there! NAです。

 

今日はカナダでも母の日、Mother's Dayでした。

私もホストマザーにちょっとした物を買いました。

日本にいる自分の母に直接何かしてあげることができなかったので、母の日を楽しむ幸せそうなカナダの家族に少し嫉妬しながら過ごした一日でした。(笑)

 

さて、今日は、ビビりの私が1年の留学をするまでに踏んだステップについて書いてみたいと思います。

 

中学生あたりまで、私にとって海外はテレビの中の世界の話で、実際の外国人に会ったことは月に一回くらい来るALTの先生くらいしかありませんでした。

ちょっと興味や憧れがあったくらいです。

 

中学生のときに(詳しくは覚えていませんが)海外への短期ホームステイのプログラムか何かの募集ポスターを見て、「うわ~いきたいな~」と言った覚えがあります。

でも、その時の感覚としては、夢の中の世界のような感覚で、全く本気ではありませんでした。行けたらいいけどな、くらいな感じ。

現実に存在するものとして海外を感じたことがありませんでした。

 

高校のときも同じでした。

高3のとき、クラスに高校留学から帰ってきた子が1人いたことと、留学生が1人3週間くらいだけ体験入学的やつに来ていたこと。海外との接点はそのくらいでした。

なぜか、大学生になったらみんな留学に行く、というイメージはあり、「死ぬまでに一回は留学ってやつしてみよう。」とは軽く思っていましたが、高校留学は考えたこともありませんでした。学年が遅れることは私の頭の中にはなかったのも大きかったのだと思います。

 

そしてついに大学生に。さっき書いたように、大学生はみんな留学に行くという謎のイメージがあり、実際に私の大学は留学を激推し!

入学前のガイダンスか何かでびっくりしたのを覚えています。

さらに、死ぬまでに行くと決めたものの、就職したら時間がないという話を聞きまくり、「今しかないやん!」と焦り始める。

(実際社会人になってから留学に来てる人の方が多い気がするので全くそんなことなさそう)

 

そこでやっと初めて、「海外に行ってみたい!」とリアルな世界として海外というものを認識するようになりました。

 

「最終的には夏休みや春休み中の3週間くらいの語学プログラムに参加したいな」

そんな思いが芽生えた中迎えた大学1年の夏休み。

初めての2か月ほどある休みを有意義に使いたいと思い、たまたま募集がかかっていた5日間の英語研修、「国内留学」なるものに参加しました。

 

1人で参加する勇気もなく、友達と、別に強い意志があったわけではなく、夏休み暇だし、知らない場所でお泊り楽しそうだし、友達作りに、という感覚でした。

 

これがキツかった!初日、宿舎から逃げて泣きながら家に電話しました。(ガチ)

このプログラムは、英語イマージョンプログラムと言って、英語しか使ってはいけないというものでした。

私は共同生活もあまり得意ではなく、そんな中英語しか耳に入ってこないのはストレスでしかありませんでした。

一応国公立大にいる私なので、英語はちゃんと勉強してきたはず。

頭の中にある程度の知識はあるはずなのに何も頭に浮かばない。気持ちを伝えられない。辛かった!!

みんなでカタコトの英語を話してただけなので、聞き取れないとかそういうのではなかったけど、日本語ではないものが耳に入ってくることに強烈な拒否反応が出ました。

まあそれは初日だけで、2日目からは慣れて結局めっちゃEnjoyして帰ったんですけどね!(笑)

今となっては、日本にいてホームシックになったいい思い出です(笑)

 

そのあと、次の長期休みである春休み、ついに初めての海外渡航を決意!

3週間のアメリカへの英語研修です。いきなり最終目標を達成。(笑)

これまた一人で行く勇気など全くなく、友達と。

憧れの国、私の中の”海外といえば!”、という国アメリカをデビュー国に選びました。

 

詳しくはまた書こうと思いますが、この時は「英語拒否反応」が出ませんでした。

国内留学での経験が生きたのです!何事も無駄にはならないものですね。

 

しかし、この時はべつの拒否反応が私を襲いました。

アメリカンフード拒否反応」です!3週間ホームステイで2食付。ランチは自分たちの好きなものを食べられたものの、ステイ先では完全アメリカの家庭食。

ハンバーガー、チーズへの拒否反応+白米シック。

想像以上にきついんですこれが。

What do you miss the most? よく聞かれました。

模範解答はMy family か My friendsなんでしょうけど、私の答えはいつもRice and Miso soupでした。

見かねたホストマザーが日本食パーティをしようと言って食材を買ってきてくれた時にはたまりませんでしたね。

簡単な巻きずしと味噌汁、鮭を焼いて食べました。

人生で食べたものの中で一番美味しいとガチで思いました。

 

そんなこんなで国内留学、アメリカ短期留学とステップを踏んできたわけですが、

この時点ではまだ1年も1人で海外に住むことなんて考えてもいませんでした。

「1人で海外」を経験したことがなかったからです。

友達とアメリカに行ってみて、海外を身近に感じるようになり、次のステップは「1人で」だと思っていました。

 

そんなとき出会ったのが、インドネシアでの日本語ボランティア。

2週間だし、米食べる国だから白米シックにもならないだろうし、やってやる!

そう思って1人で参加することを決意しました。

結局は友達も一緒に行ったのですが、自分で行くことを決め、彼女が行けなくて1人でも行くと決めていました。

 

そんな大げさな、と思う人もいると思います。

でも私にとってはそれが、かなり大きな勇気のいるステップだったのです。

それを乗り越えたことで、もう1人でも海外に行ける!という自信がつきました。

 

そんなこんなで長くなりましたが、直接的にはこんなステップを経て、間接的には大学内の留学生との関わり合いによって海外を身近に感じるようになり、1人で長期、海外に行ってみたい!と思うようになりました。

 

このカナダ留学への心の準備は、このようにして2年ほどかけてできたのです。

これまでの経験のおかげで、このカナダ滞在中はホームシックにも日本食シックにもならずに生活できています。

ほんとに段階踏んでおいてよかった。

 

読んでくださっている方の中にも、海外に興味のある方は結構いると思います。

小さな一歩でも、踏み出してみることをオススメします!

海外行ってみたいなあ止まりの人は、すぐお隣の韓国へでも行ってみる!

留学してみたいなあって人は短期でも国内でも何でもやってみる!

 

私もまだまだトライしたことのないことが山ほどあって自分への戒めでもあるけど、

やってみたいと思ったら直感に従ってやってみよう!今しかない!

 

長くなりましたがここまで読んでくださった方、ありがとうございます☆

 

三日坊主、(カナダ時間では日またいだけど)三日目なんとかクリア…

明日も何か更新します!

 

See you soon :) ♡