NA's ENGLISH

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【第1話のスクリプトと和訳・解説】楽しくポケモンで英語の勉強!懐かしい無印第1話編その1

Hello there! カナダ留学中の NAです。

 

今日から6月。BCでの最低賃金が上がりましたね!

私も最低賃金ワーカーなので$12.65 /h から$13.85 /h に上がります、やったあ!

 

 

という話はさておき、お待たせしました、ポケモン第1話の1/3、英語スクリプトと和訳です。

ここに出て来る固有名詞系は前回の記事にまとめているので良かったら覗いてください♩

 

vananash.hatenablog.com

 

この記事の 最後にいくつかイディオム等まとめてます!

さあ、Let's get started!

 

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Episode 1  Pokemon! I Choose You! 

第一話   ポケモン!きみにきめた!

 

Announcer: And Nidorino begins the battle with a Horn Attack! Oh, but Gengar bounces right back! And there it is, the Hypnosis Power of Gengar! This could be the end of Nidorino. Wait, the trainer recalls Nidorino. Which Pokémon will he use now? Oh, it's Onix. Now this giant Pokémon's on the attack. Oh-oh but Gengar jumps aside. Gengar is moving beautifully today...

実況:そしてニドリーノは“つのでつく”でバトル開始!しかしゲンガーは後ろに跳んでよけた!そして、でた!ゲンガーの“さいみんじゅつ“だ!これがニドリーノの最後となるか。いや待て、トレーナーはニドリーノを戻す。次はどのポケモンを出すのか?おお、イワークだ!さあ、今度はこの巨大なポケモンの攻撃だ。おお、しかしゲンガーが横にかわす。ゲンガーは華麗に動いている…

 

Ash: Yes! I am Ash!

サトシ:俺はサトシ(Ash)!

 

Narrator: Ash Ketchum, is a boy from Pallet Town.

ナレーター:サトシ(Ash Ketchum)はマサラタウンPallet Town)の少年。

 

Ash: And now that I'm 10, I can finally get my Pokémon license.

サトシ:そして今10歳、ついにポケモンを持つ資格をゲットできる。

 

Narrator: Ten-year-olds can get a beginner Pokémon from Professor Oak, the town's Pokémon expert.

ナレーター:10歳になった子供たちは、街のポケモン博士、Professor Oak(オーキド博士)から初心者用ポケモンをもらうことができる。

 

Ash: I will journey to gain the wisdom of Pokémon training. And I hereby declare to the Pokémon of the world. I will be a Pokémon master. Pokémon master! That is what I'll –

サトシポケモン修行について学ぶため俺は旅に出る。そして世界のポケモンに宣言する。俺はポケモンマスターになる。ポケモンマスターだ。これが俺がこれから…

 

Delia Ketchum: Ash, get to bed! It's 11 o'clock and you should be asleep.

ハナコ(サトシのママ):サトシ、ベッドに入りなさい!もう11時よ、寝てるはずの時間じゃない。

 

Ash: But tomorrow I begin my Pokémon journey -- I can't sleep.

サトシ:でも明日俺は旅を始めるんだよ、寝られないよ。

 

Delia: Well if you can't sleep, you should at least get ready for tomorrow. Here, watch this.

ハナコ:もう、寝られないならせめて明日に備えなさい。ほら、これを見るのよ。

 

Professor Oak: Good evening, Pallet. Tomorrow's the big day for the newest class of Pokémon students. I'd like to introduce you to Bulbasaur, Charmander and Squirtle. Each one is available for new trainees. Which one shall you choose?

オーキド博士:こんばんは。明日は新しい生徒たちには大事な日である。君たちにフシギダネヒトカゲゼニガメを紹介したい。これらは新しいトレーナーたちがもらえる。君はどれを選ぶかな。

 

Delia: Go to bed when this is done.

ハナコ:これが終わったら寝なさいよ。

 

Ash: Alright I'm going.

サトシ:よーし待ってろよ。/ 分かったよ。

 

Delia: And change into your pajamas, OK?

ハナコ:パジャマにも着替えるのよ、分かったわね?

 

Professor Oak: ... to help them develop their special powers.

オーキド博士:…彼らの力を上げるのに役立つ。

 

Ash: I'm going.

サトシ:待ってろよ。

 

Ash: Raising Bulbasaur. That'd be really simple. It's perfect for beginners. I choose you, Bulbasaur! Then there's Squirtle. I choose you, Squirtle! Choose it or lose it. Ahh.

サトシフシギダネを育てる。そんなの簡単さ。初心者には完ぺきだ。フシギダネ、きみにきめた!そしてゼニガメか。ゼニガメ、きみにきめた!選ぶか負けるかだ。

 

Ash: Oh hold on, Charmander. Those in the know say that's the best way to go. I choose you, Charmander! What?... Oh, no! What time is it?! Squirtle, Bulbasaur Charmander, anyone is fine -- just please, save one for me.

サトシ:いや待て、ヒトカゲ。分かる人はこれが一番だっていうよな。ヒトカゲ、きみにきめた!え?…やばい!今何時だ?!ゼニガメフシギダネヒトカゲ、どれでもいいから俺の分、残っててくれ。

 

Cheerleaders: Gary, Gary, he's our man! If he can't do it, no one can! Gary, Gary-

チアガールたち:シゲル(Gary)、シゲル、私たちの男!彼ができないことは誰もできない!

 

Ash: Oh, sorry! Excuse me!

サトシ:ちょっとごめん!

 

Gary: Hey, watch where you're going! Well, you must be Ash. Better late than never, I guess. At least you get the chance to meet me!

シゲル:おい、前をちゃんと見たまえ!おや、君はサトシだね。遅れても来ないよりましだね、多分。少なくとも僕に合うチャンスを得たんだから。

 

Ash: Gary?

サトシ:シゲル?

 

Gary: Mister Gary to you! Show some respect! Well Ash, you snooze, you lose, and you're way behind right from the start! I got a Pokémon and you don't.

シゲル:君にとってはシゲル様だね!敬意を示したまえ。さあサトシ、うたた寝してると負けるよ、そして君はスタート地点から僕にかなり遅れを取ってるけどね。俺はポケモンをもらったけどお前にはない。

 

Ash: You... got your first Pokémon?

サトシ:シゲル…最初のポケモンもらったのか?

 

Gary: That's right, loser, and it's right inside this Pokéball.

シゲル:その通りさ、負け犬、そいつはこのモンスターボールの中さ。

 

Cheerleaders: Let's go, Gary, let's go! Yeah yeah!

チアガールたち:いいぞ、シゲル、いけ!イェイイェイ!

 

Gary: Thank you, fans! Thank you all for this great honor! I promise you that I will become a Pokémon master, and make the Town of Pallet known all around the world!

シゲル:ありがとうファンよ!光栄だよ!ポケモンマスターになって、マサラタウンを世界的に有名にしてみせると約束するよ!

 

Ash: Excuse me?

サトシ:なあ?

 

Gary: Yeah?

シゲル:なんだ?

 

Ash: I was just wondering if you could tell me what kind of Pokémon you got.

サトシ:どのポケモンをもらったのか教えてくれないかなーって。

 

Gary: None of your business! If you showed up on time, you would've seen that I got the best Pokémon from Professor Oak. It's good to have a grandfather in the Pokémon business, isn't it?

シゲル:お前には関係ないね!もし時間通りに来てたら僕が最高のポケモンオーキド博士からもらったところを見れただろうにね。おじいちゃんがポケモン業界にいるっていいだろ?

 

Gary: Thank you for coming out to see history in the making! Now I, Gary Oak, am off to learn the ways of the Pokémon trainer!

シゲル:歴史が作られるところを見に来てくれてありがとう!今、僕、シゲル(Gary Oak)はポケモントレーナーの道を学ぶため出発します!

 

Ash: Auugh, I'll show you!

サトシ:くそ、見とけよ!

 

Professor Oak: So you decided to show up after all.

オーキド博士:で、やっと君はここに来ることを決めたんだね。

 

Ash: Oh, Professor Oak, where's my Pokémon?

サトシ:あぁ、オーキド博士、俺のポケモンは?

 

Professor Oak: Your Pokémon?

オーキド博士:君のポケモン

 

Ash: Yes, I'm ready.

サトシ:はい、準備はできてます。

 

Professor Oak: You look like you're ready for bed, not for Pokémon training. I hope you don't think you're going to train in your pajamas.

オーキド博士ポケモン修行よりも寝る準備ができているように見えるんだがね。パジャマで修行しようと思っていないといいのだが。

 

Ash: Oh no, professor, I got messed up this morning, and I was a little late, but believe me, I'm ready for a Pokémon.

サトシ:違うんです博士、今朝やらかしちゃって、ちょっと遅くなっちゃったけど信じてください、ポケモン修行への準備、できてます。

 

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ぶっ通しは長いので今回はここでいったん区切って、続きは次回以降に回します!

 以下解説と補足↓

 

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赤字に下線を引いたところはイディオムやことわざです!

私もいい勉強になったのでまとめました。

 

☆Choose It or Lose It:通常、よくuse it or lose it(使うか失うか)で使われているようです。英語力や筋肉も、use it or lose itですね。使わないとなくなってしまいます。

今回のloseは”失う”ではなく”負ける”ですね。選ぶか負けるか、と、 use it or lose itの同じリズム、同じloseという単語のまま一捻り加えています。

 

☆Better Late Than Never:遅れてもやらないよりはまし。

 

☆You Snooze, You Lose:snoozeは転寝。転寝してると機会を逃す、という意味です。早い者勝ち、という感じでも使われます。

 

※話がそれますが私がたまたま今日見ていたFRIENDS(シーズン8 22話)にも出てました。Joeyの出演映画の試写会に一緒に行くのは誰かでもめていた際、Rossがその場にいなかったためMonicaが「Ross didn't care enough to be here, so I think he is out. You know, you snooze, you lose.」(ロスはここにいないってことはそんなに試写会のこと気にしてなかったってことよね、だからロスは除外していいと思うわ。You snooze, you lose(早い者勝ち)って言うでしょ。)と言っていました。

対してChandlerが「He's not snoozing, he's teaching a class.」(ロスは転寝してないよ、講義してるんだよ。)

そこでMonica、「Well, then somebody's snoozing.」(てことはだれかが転寝してるわね。)とロスの講義のつまらなさをジョークにしていました。

 

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下線だけ引いたところは補足がいるかなと思ったところ。

 

☆下線①② 2つの " I'm going."

私の感覚なのですが、英文だけ見ると1つ目はママの「Go to the bed」に対しての「I'm going (to the bed).」に見えますが、実際映像の中でのサトシに、ママの言うことを聞いている様子はありません。そしてママが部屋から出て行ってももう一度 "I'm going." と言っているところから、1つ目はママには「ベッドに入りなさいに対する返事」に聞こえるが、実際サトシが意味しているのは「翌日の旅立ちへの興奮、待ってろよ、というような気持ち」を表しているのではないかと考察しています。

   

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訳が完璧じゃなかったり、直訳してなかったりしますが、気になるところがあればコメントください。

また、単純に間違いがある可能性もあるので、見つけたら教えてくださるとありがたいです。

 

全話やるわけにはいかないので、訳してほしいエピソード、解説してほしいことなどなど、ポケモンに限らず何でもお待ちしています!一緒に英語の勉強頑張りましょう!

 

今回はサトシ旅立ちの前夜と当日の朝、研究所に入る前までのお話でした。

さてサトシは最初のポケモンに誰を選ぶのか!?(明白)

 

 

では、See you soon :)♡